ご質問と回答
頂いたご質問に対するお返事や、特にご質問の多かった夢主描写に関してまとめております。
そのほかのご質問などある場合は、メールや匿名メッセージボックスなどをお問い合わせページにまとめておりますのでそちらからお気軽にお声がけくださいませ。
作品・夢主描写に関しての補足
今回のアンソロジーでは夢主は「ブチャラティの相手役/ブチャラティのための語り手/読み手がブチャラティの魅力や彼との関係性を味わう依り代」そのいずれかとして置いていただければと考えております。
下記に簡単にまとめますと、「とにかくブチャラティの良さ」をたくさん書いてほしい!というかたちになります。
夢主描写としましては、物語の全体を俯瞰した際に
『夢主が固定夢主さん』『自己投影が難しい夢主設定』
『ブチャラティが夢主の引き立て役』
『夢主などオリジナルキャラクターにまつわる描写>ブチャラティにまつわる描写になっている』
上記を避けていただければ幸いです。
上記を踏まえながら、作品描写としては
『アンソロジー内の1作だけでお話が完結する(続きものの一編ではない)』
『物語の主題がブチャラティそのものであったり「ブチャラティの優しさ」についてである』
をおさえていただければ問題ございません。
作品・夢主描写に関していただいたご質問
夢主の情報は作中に極力出さないようにすべきでしょうか。
夢主の情報を作中に出していただいて構いません。上記の補足内容も踏まえていただいた上で、ある程度自由に描いていただければ幸いです。
自己投影が可能な作品を描くにしろ、モブ視点でブチャラティを語るにしろ、作品を描いていただくにあたっては夢主がどんな人間かを規定する必要が出る可能性があるかと考えております。
・夢主の一人称や口調などのパーソナルな情報
・性格を印象付けるようなエピソード
・夢主の立場(一般人、ギャングの同僚、上司など)
例として、上記3つはすべてある程度自由に設定可です。
しかし、例えば「ものすごく個性的な一人称を用いる」など物語の軸に関係のない部分かつ、自己投影が難しい描写へ先鋭化した設定はご遠慮いただけますと幸いです。
全体として夢主の描写が中心となる作品とは、どの程度を想定されていますか?
物語全体を俯瞰した際に、テキストボリュームや表現の度合いとして「ブチャラティにまつわる描写>夢主などオリジナルキャラクターにまつわる描写」となっていれば構いません。また、主催の方で厳密に文字数などをはかることはございません。
上記の質問へのご返信や補足などを踏まえ、あくまで「お話の主語/主役はブチャラティである」という部分だけ意識していただければ幸いです。
作品制作についていただいたご質問
他の執筆者様とのネタ被りがあった時はどうなるのでしょうか。
テーマである程度イメージを狭めさせていただくため、ご心配いただいたようにネタかぶりは出てくる可能性があるかと考えております。
そのため、執筆者様募集締め切り後、1か月程度で皆様からプロットイメージをご共有頂き、
・主催側での確認→重なりそうな方へのご相談
・無記名での執筆者様全員への開示でご共有
のどちらかを取らせていただくことで、多様な作品作りに役立てていただければと思います。
ただ、今回ブチャラティひとりが相手となるアンソロであり、同じキャラクターを描くうえでセリフ回しや展開など、すり合わせをしてもある程度重なってくるところは出てくるかと思います。
基本的に執筆者様同士で完成原稿を見せ合うタイミングはないこと、意図しない偶然の重なりが出てきてしまうのは考えうることかと思いますので、もしもそういった偶然での重なりが完成原稿で見られる場合はその旨をアンソロ本体にも注意書きとして記載させて頂ければと思っております。
また、こうしてほしい! などの要望もいただければできる限り対応いたしますので、お気軽にお声がけ頂ければ幸いです。
公開済み作品のリメイク作を寄稿するのは可能でしょうか。
例えばプラス形式で発表されたものを小説の形でリメイクして掲載、などの形を変えるようなものでしたら問題ございません。
すでに小説として発表済みのものでしたら、テーマを同じくして違う物語、など何か新しい部分を作って頂ければ幸いです。
新しい部分のイメージといたしましては、途中までは同じ展開でもどこかで分岐…などもokです。
しかし、誤字や表現の変更など細かな部分の修正のみというかたちでしたら、大変恐縮ですが掲載を見送らせて頂けますと幸いです。
今回のアンソロに関しましては、この世に素敵なブチャラティ夢作品が一作でも増えるのに寄与できればと思い立ち上げたものですので、ぜひ皆様の新作発表の場にしていただければ嬉しく思っております。
漫画と小説、両方での参加は可能ですか。
漫画と小説、その両方を合わせたページ数が規定ページ内(6/28現在ならば10ページ以内)、という形でしたら両方での参加も問題ございません。
ただし、参加者様の参加者様の人数によってはページ数につきましては要綱に入れておりますように最大10Pよりも短くなる可能性がございますので、その点のみご留意いただければありがたいです。